家具の組み立てなどで木材にネジを入れると、時間が経つにつれてそのネジ穴がゆるくなって広がってきませんか?
先日、毎日愛用しているPCデスクの引き出しの取っ手部分が外れてしまいました…
1度付け直そうと試みたのですが、ネジ穴がゆるゆるになっていてもう固定できない状態に。
そのため仕方なくこのまま使い続けていたのですが…おかげで天板部分が重さに耐えきれず、Uの字に曲がってきてしまいました…
あぁ、こんなゴロッと取れるなんて…
そんなこんなで何か直す方法はないかと探していたら、木材のネジ穴を補修して再度使える状態にできるという良さそうな商品を見つけたので購入してみました。
使ったネジ穴補修材はこれ!
今回使ってみたのが、この「その穴まだ使えます!」という壁穴補修材。
ネーミングが分かりやすくていいですねw
ネジや釘などで木材の壁に空けてしまった穴を埋めて補修し、24時間経って乾燥したら再び同じ場所にネジで穴を空けられるというものです。
何がいいかって穴埋め後にまたネジ止めできるとこですよね!
こういう壁穴の補修材って、空いた穴を埋めるだけのものが多いイメージでしたが、これは埋めたあともまた同じところにネジを通せるのが大きなポイントです。
私が求めていたのはこれ!
ただ、この商品は一応「木の壁・柱専用」となっていて、家具用とは説明書きされていません。
でもまぁ同じ木材なら大丈夫でしょと思って私はこれを使ってみることにしました。
広がったネジ穴にさっそく使ってみた
さぁ、このユルユルになってしまったネジ穴…
これは左側(↓)。
こっちは右側(↓)。
左右2ヶ所ずつ、計4ヶ所。
ここに「その穴まだ使えます!」をいざ注入!
ライトブラウンなので、ちょうど木の色に馴染んでいます。
まぁ今回のネジ穴の場合は最終的に隠れる部分なので補修材の色は関係ないですが、木材の壁の穴を修繕するとかだったら色味も大事かもしれないですね。
ナチュラル系の木材用かな。
さて、全4ヶ所に補修材を注入しました。
あとは24時間待ちます!
〜24時間後〜
翌日、埋めた穴はこんな感じになっていました。ちゃんと乾いてる!
あれ?なんか凹んでるぞ…
ただ、乾いて体積が少し減ったのか、埋めた直後より少しだけ凹んでいました。
注入するときはちょっとモッコリするくらいがちょうどいいのかもしれません。
補修材をさらに足したほうがいいかなとも思ったけど、まぁこのくらいならいいかと思い、予定通り取れてしまった引き出しの取っ手部分を取り付けることに。
いざっ!
正直、ネジがちゃんと留まるのかなぁと半信半疑でしたが…
おっ!
ちゃんとネジが入っていく!
木とネジがしっかり引っかかってる感触が手に伝わってきました!
見ての通り、無事にまた同じ場所にネジを締めることができました〜。
グラグラする感じはなく、ちゃんとネジが留まっています◎
良かった!
ということで、残りの表側の板も付け直して…
ついに、取っ手のある引き出しに元通りーー!!
かつてのあるべきデスクの姿がそこに…!
ついに元通りになったー!
おかげさまで、また引き出しとして普通に使えるようになりました!
こんな簡単に元通りになるなら、もっと早く直すんだった!
木のネジ穴が広がったら迷わずこれを使おう!
もう引き出しなしで使おうかと諦めかけていたデスクが「その穴まだ使えます!」で見事に元通りになってくれました。
広がったネジ穴の修復方法についてネットで調べると「爪楊枝を入れる」という方法などが出てきましたが、実際爪楊枝なんて入らない穴のサイズだったし、それよりこういうネジ穴修繕用の商品を使ったほうが早いし確実です。
実際に使ってみてちゃんとネジを固定することができたので、実用的でとても良い商品でした!
今後また何かのネジ穴が広がって使えなくなったら、迷わずまたこれを使います。
リピ確定!
もしネジ穴が広がって困ったら、ぜひ「その穴まだ使えます!」を試してみて下さい!
ちなみに似たような商品もあります。
「その穴まだ使えます!」が木の壁・柱用になっているのに対し、「ねじパテ」は木部専用となっていて、木製の家具や壁に使えると説明書きがされているので、家具に使用したいときは「ねじパテ」を使ってみるのもいいかもしれないですね。