スノーボードを始めたばかりの初心者女子は、滑るときに何を持っていって何をロッカーに置いていけばいいか悩むのではないでしょうか。
滑っている最中はなるべく身軽になっておきたいですよね。
ここでは、滑っているときに持っていると便利な小物類を紹介していきます!
滑るときに携帯する小物リスト
スノボをしている最中の持ち物は、なるべく必要最低限にするのがおすすめです。
- リップクリーム・リップティント
- ポケットティッシュ
- 日焼け止めクリーム
- ハンドクリーム
- 現金(2,000〜3,000円くらい)
- スマホ
- 目薬
リップクリーム・リップティント
乾燥で乾きやすい唇の保護に、リップクリームは必需品です。
UVカット効果のあるリップだとさらにgood。
あとは寒くて顔の血色が悪くなりがちなので、唇の色味を保たせるためにリップティントがあるといいですね。
フェイスマスクやネックウォーマーで顔を覆っているとリップが擦れて消えてしまいがちですが、ティントなら色落ちが抑えられるのでおすすめです!
ポケットティッシュ
個人的には1番大事といっていいほどの超必需品。
スキー場は寒いですし、滑っていると風をきるので鼻水が結構出てきてしまいます。
慢性鼻炎の私はいつも2〜3個をポケットの中に常備していて、リフトに乗っているときに鼻をかむのによく使っています。
日焼け止めクリーム
ゲレンデでは空から降り注ぐ紫外線だけでなく、真っ白い雪面から反射する紫外線も浴びるので思った以上に日焼けします。
事前に塗っておくのはもちろんですが、時間が経つと効果がなくなってしまうので小まめに塗り直すのがお肌のためには大事です。
とはいえ私はいつもゴーグルとフェイスマスクで顔面を覆っているので、最初に1回塗っただけにして日焼け止めを持ち歩かないということも多いです。
日焼け止め、携帯するにはちょっとかさばるんですよね…
ハンドクリーム
意外とあると助かるのがハンドクリームです。
冬は普段からどうしても手がカサカサになりやすいですが、雪山ではそれがさらに顕著になります。
トイレや食事の前後に手を洗うと特に乾燥して、手がつっぱる感じがするのが個人的に気持ち悪いので、私はハンドクリームを携帯してたまに塗っていますね。
ただ大きいとかさばるので、ポケットに収まるコンパクトサイズがおすすめです。
現金(2,000〜3,000円くらい)
ゲレンデで滑り始めたら、基本的にお金はあまり使わないのでそんなに多く持つ必要はありません。
それでも、途中で飲み物を買ったりお昼にゲレ食を食べたりすることはあるので、そういうときに使う分を少しはお金を持っていた方がいいです。
万が一ゲレンデに落としてなくしてしまったら大変なので、最悪なくしても諦めがつくくらいの金額にしておくのがいいですね。
ちなみに私はいつも2,000〜3,000円くらいを持ち歩いています。
お金はお財布にではなくて、リフト券を入れるパスケースやコインケースに入れて持ち歩くとコンパクトでいいですよ。
スマホ
スマホは必需品ですね。
山頂からの美しい眺めを写真に撮ったり、時計がわりに使ったりするというのもそうなのですが、万が一アクシデントなどがあって緊急で連絡をする必要が生じたときに、それこそスマホが必要です。
今のスキー場はちゃんと電波が通っているので、場所によっては電波が弱いところもあるかもしれませんが、まったくの圏外だということはないでしょう。
1人でスノーボードをしていると一緒に滑っている仲間がいないわけなので、何でも自分で対処しなければいけません。
まずないとは思いますが、例えば誤ってコース外に転落してケガをしたり、自力で脱出できなくなったりした場合は最悪助けを呼ぶ必要がありますからね。
念のためにスキー場の連絡先をあらかじめ確認しておくといいですよ。
また、スマホを持っているときは雪で濡れてしまう可能性があるので、心配な場合はビニールの防水ケースなどに入れておくと安心です。
目薬
目薬は人によってはいらないと思いますが一応。
滑走中はゴーグルをしているとはいえ、風をきって滑っているので少なからず風が目に当たります。
私のような超ドライアイは目がかなり乾いてしまいます。
ひどいときはコンタクトがカピカピに乾いて前が見えなくなることもあるので、個人的に目薬は必須。
冬は空気も乾燥していますし、目が乾きやすいなら目薬も携帯するのをおすすめしますよ。
携帯品のしまい方
持ち歩く小物類は、ウェアのポケットに直接入れておくと取り出しやすくて便利です。
私はリップや目薬など、細かい物もポケットに直接入れていますよ。
ポーチにまとめて入れておくと使いたいときにすぐ取り出せないので、めんどくさがり屋の私には不便でした…。
ちなみにポケットはパンツのではなくてジャケットのポケットがいいです。
パンツのポケットは結構取り出しにくいので、私はロッカーの鍵を入れておくこと以外には使っていないですね。
ウェアのファスナーが開いたままになっていないか要注意
ウェアのポケットから物を出し入れしていると、ついやってしまいがちなのがファスナーの閉め忘れ。
私は今までに何度か閉め忘れ、使い始めたばかりのハンドクリームやポケットティッシュを気付かないうちに落としてしまったことがあります。
気を付けているつもりなのですが、ついうっかりやってしまうんですよね…。
雪山に行くときは、どこに何をしまったか、ウェアのファスナーは閉めたか、いつも以上に意識しておきましょう!
リップ1つとかならまだしも、スマホや車のキー、お財布を落としたとなるとシャレになりません。
スキー場でリゾバをしていたときの話ですが、スマホや鍵の落し物もたまにあるんですよね。
絶望的な感じで、『スマホの落し物って届いてないですか?』とやって来るんですが、やっぱり見つからないときもあるし、スキー場側も何もしてあげられないので、携帯品の管理は自分でしっかりしないといけないですね。
飲み物はその都度購入orレストランの水を飲む
あとは悩むのが飲み物だと思います。
滑っているとそのうち喉が乾いてくるので何か飲みたくなるのですが、ペットボトルを持ちながら滑るのって難しいです。
たまにペットボトルホルダーで腰に下げて滑っているスノーボーダーを見ることはありますが、あれはすごく便利だと思うんですけど個人的にはあまりおすすめはしないですね。
転んだときにペットボトルの上に乗るとかなり痛いし、場合によってはケガをするかもしれないです。
ペットボトルホルダーは、アイテムとしては好きなときにサッと飲めてかなり便利なので、転ぶほどガッツリ滑らないなら使うのもいいと思います。
でもそれ以外はやっぱり休憩したときに買って飲んだり、レストランの水を飲んだりするのがいいですね。
500mlのペットボトルだと1回に飲み切るのは結構しんどいので、小さめサイズのドリンクを買うのがベターです。
まとめ:携帯品は最小限にして滑ろう!
スノーボードをするときに身につけておくといい小物たちを紹介してきました。
どのポケットに何をしまうかを決めてしまえば、いつでも使いたいときにサッと出してパッとしまえてスムーズですよ!
自分に必要なものを厳選して、スノボウェアのポケットに上手に収納してしまいましょう。
ポケットが多くて工夫が施されたスノーボードウェアを選ぶのもポイントです!