スノーボードで転んでしまったとき、とっさに手をついてしまいませんか?
私はついついやってしまいます…
手からついてはダメだって頭では分かっているんですが、どうしても反射的に手が出てしまうんですよね。
幸い今までに手首の骨折などのケガをしたことはないですが、この調子だといつ手首を痛めてしまうか分かりません。
そんなときに手首を守ってくれるのがリストガード!
手首のプロテクターです。
あまり使っている人は見たことがないですが、私は数年前から手首保護のために使うようにしています。
このページでは、実際に私が使っているINDUSTY(インダスティ)のリストガードについて、特徴や使い心地などを詳しくレビューしていきます!
プロテクターブランド『INDUSTY』
INDUSTY(インダスティ)は、数々のオリンピック選手のサポートをしてきた定評のあるプロテクターブランドです。
医療機関と研究を重ねて独自に開発しているため、その抜群の性能で多くのアスリートから信頼を得ています。
スノーボード界の第一線で活躍するアスリートたちが使っているということなので、かなり期待できますよね!
手首をしっかり固定!ハイクオリティのプロテクター
これが私がスノーボードするときにいつも使っているINDUSTYのリストガードです。
かなりしっかりした作りになっていますよ。
ちなみにプロテクターを収納するメッシュの袋がついているのも地味にポイント高いです。
サイズ展開はS・M・Lの3種類で、それぞれのサイズの目安は以下の通り。
手のひら | 手首の周り | |
---|---|---|
S | 6.5〜7.5 | 〜15.0 |
M | 7.0〜8.5 | 15.0〜18.0 |
L | 8.5〜10 | 18.0 |
ちなみに私はSサイズを使用。女性は基本的にSで問題ないと思います。
手首を両面から守る頼もしいパッド
手首の骨折を防止するために、手の甲・手の平の両面にパッドが入っています。
こちらは手の甲側(↓)。
2本の長いプレートが手首から手の甲にかけて入っていて、手首周りをしっかり保護してくれます。
そしてこちらは手の平側(↓)。
手の甲側と同じように2本のプレートが手首部分にあり、さらにその上の手の平部分には独立したパッドが別であります。
上下に分割してパッドが入っているので、手首を多少動かすことができるのがいいですね。
パッドは硬くて頑丈ですが、ガチガチに硬いわけではなくて多少の柔軟性があります。
手首を守るためにはしっかり固定する必要はあるけど、固定されすぎてもそれはそれで窮屈なので、この程よいバランス感がちょうどいいです。
ベルクロの調節でぴったりフィット
リストガードの上部と下部にベルクロ(マジックテープ)がついているので、それぞれを調節して自分の手に合うように調節することができます。
きつく締めればかなりのホールド感が得られますよ。
とはいえきつく締めすぎても違和感を感じるので、そのへんはお好みで調節するのがいいですね。
グローブは正直少しつけにくい…
リストガードをつけるとどうしても物理的に手が大きくなってしまうので、その上からグローブをつけるのは結構大変です。
私は自分の手に合ったサイズのミトングローブを使っているんですが、グローブをつけるときはリストガードが引っかかってしまうので地味に時間がかかります。
リストガード自体は極力スリムにして手にフィットするような設計になっているみたいなのですが、それでもつけてない素の手に比べたら当然大きくなりますからね。
グローブを少し大きめのものにすればまた変わってくるとは思いますが、グローブも結構いい値段するのでそんなに頻繁に買い換えられないですしね〜。
といってもグローブの入り口の部分で少しつっかかるというだけで、グローブはちゃんとはめることができます!
グローブ内が窮屈になるということはないです。
手首まわりは確かにぴっちりしていますが、手や指は普通に動かせますよ!
もう少しコンパクトなものがいいという場合は、同じインダスティでもこちらのリストガードを試してみるのもいいかもです(↓)。
この手首プロテクターはラップタイプなので、手首にぐるっと巻いてつける感じになっているので簡単に装着できそうですね!
手首がしっかり守られる!
このリストガードをつけていれば、転倒時に手をついてしまっても手首の曲がる範囲が限られているので手首にかかる負担を軽減できて安心です。
もちろんつければ100%安全だということはないですが、それでもつけてないときに比べれば、手首は確実に守られています。
まぁ1番いいのは転んだときに手をつかないことなんですけどね…
私はまず手をつかないように癖づけるのを目標にしないと!
まとめ
スノーボードで1番ケガが多いのが手首です。
私も知り合いで手首を骨折してしまった人を知っているので、自分も例外ではないと思って気を付けないといけないなと思いました。
手首をケガしてしまうと日常生活や仕事にもかなり影響が出てしまうので、そうならないためにもプロテクターでしっかり手首を守って滑りたいですね!