海外に行くと必要になるのが現地通貨ですね。
近年は世界的にキャッシュレス化も進み、海外でも現地通貨を使う機会は減ったかとは思いますが、それでもやっぱり現金は必要です。
空港の両替所でいくらか両替するのもいいんですが、空港の両替所は基本的に為替レートが良くない…
そこで役に立つのが「JAL Global WALLET(JALグローバルウォレット)」。
あらかじめJALグローバルウォレットにいくらかチャージしておけば、その残高の範囲内で、海外の現地ATMから現地通貨を引き出すことができる便利なカードです。
それだけでなく、プリペイドカードとしてお店などで利用することもできるし、さらにはマイルも貯まるので、私は海外に行くときには必ず持っていきます。
JAL Global WALLETで海外ATMから現地通貨を引き出す方法
以前タイに行ったときに、実際にJALグローバルウォレットを使ってATMで現地通貨を引き出してみました。
ちなみにMastercardのロゴがあるATMで利用できます。
そのときの出金の流れを紹介しますね。
カードを挿入する
挿入口にカードを挿入します。
暗証番号を入力する
画面に「Please enter your PIN」と出たので暗証番号を入力します。
このテンキーで入力。
入力したら「Then press here」ということで、矢印の先にあるボタンを押下。
使用言語を選択する
日本語があると助かりますね。
「Withdraw(引き出し)」を選択する
「Select Transaction(取引内容の選択)」画面です。右側の「Cash Withdraw(引き出し)」を選択。
出金額を選択
引き出したい金額のボタンを押します。
完了
無事、お金と明細票が出てきました!
こんな感じで思いのほか簡単に現地通貨を引き出すことができました!
初めてトライするときはちゃんと出金できるか少し不安になるかもしれませんが、1度やってみればもう大丈夫ですよ◎
出金手数料が200円(税抜)かかる
JALグローバルウォレットを使って海外ATMで現地通貨を引き出す際は、出金手数料が200円(税抜)かかります。
引き出すたびに手数料がかかるので、頻繁に出金するのはもったいないですね。
ちなみに余談ですが、私がタイのATMで出金したとき、画面にnetwork feeが「220.00」と表示されて、その単位が「Baht(バーツ)」になっていました。
はっ!?220バーツ!?
…と驚いたのですが、まさかさすがに220バーツも手数料がかかるわけはなく、220円の出金手数料が引かれただけだったので良かったです。
びっくりさせられた!
JAL Global WALLETなら海外ATMで簡単に現地通貨を引き出せる!
異国の地で現金が足りなくなるとやっぱり心配になってしまうので、そういうときのためにもJALグローバルウォレットを持っていればだいぶ安心です。
出金手数料がかかるので、基本は現地の街中にある為替レートのいい両替所で両替して、必要なときにJALグローバルウォレットで出金する。
そんな感じでうまく使い分けをすれば、かなり便利に活用できますよ!
海外に行くときにはぜひ!おすすめのカードです。